申請承認ワークフロー「APM」

APM

OVERVIEW製品概要

企業毎のルールに従い、システム作業における申請・承認のワークフロー機能を提供するのがAPM(ApplyWorkflow)です。

特権IDは当然の事ながら、どんなIDでも利用する場合は申請・承認のフローを通す企業が一般的だと思われます。この業務を紙の申請書を利用して運用することや、企業内で利用しているワークフローシステムを利用することも可能です。

しかし、特権ID管理の要件として、申請管理/パスワード管理/操作内容確認までを一連の作業として紐づけることを求められる為、その後のパスワード払出しや申請情報と操作内容との連携が個別で必要なり管理が煩雑になってしまいます。

APMでは、特権IDの利用日時や利用ユーザー、対象サーバなど必要情報の申請を行い承認者に承認されることで、その後のパスワード払出から作業後の申請情報と操作内容の紐づけまで一連で管理できるため、業務の効率化が見込めます。

ID利用申請

基本情報の入力

利用目的、利用期間、作業名、作業場所、対象システム名などを入力し申請を行います。
ID貸出には権限者による承認が必要な為、許可された以外の作業が出来ないことはもちろん、過去の申請情報を履歴として保管することが出来ます。

貸出ID/作業者担当者の選択

基本情報の入力に続き、ID貸出申請対象のサーバ+ユーザーの選択を行います。一度の申請で最大10サーバ/1サーバごとに10ユーザーまで選択可能となります。

尚、定例作業などの場合には申請内容を複製登録する事も出来る為、登録業務の負荷軽減にも繋がります。

ユーザID毎のパスワード変更設定

システムのアプリケーションやバッチ処理などにIDとパスワードが利用されている場合、パスワードを変更してしまうとシステムに影響を及ぼします。​

APMでは、ユーザID毎にパスワード変更有無を設定する事が出来る為、パスワードが変更出来ないユーザIDであっても申請・承認の履歴を残せますし、仮に既知のパスワードでログインした後にはWEEDS-ID認証で本人の特定、及びアクセス制御を実施する事が可能です。​

貸出IDの利用承認

申請状況の把握

登録中の申請から作業が完了した申請までが一覧で表示されます。承認者はステータス表示を基に処理を行うことでそれぞれの申請に対する管理を簡単に実施することができます。​

作業内容の確認及び、承認 / 差戻しの実施​

承認者はID利用申請一覧から登録済/承認中のアイコンを目印に承認または差戻を行います。​